真心堂(まごころどう)

ご家庭で行なうお仏壇のお手入れ方法

お仏壇は長い間使っていると、線香やろうそくの煙、埃やススなどで汚れが目立ってきます。ご先祖様への気持ちをつなぐお仏壇をいつまでも大切にして行くために、当社のお仏壇クリーニング以外にもご家庭でのお手入れをおすすめします。こちらでは、ご家庭でできるお仏壇のお手入れ方法についてご紹介します。

日常のお手入れと神事・仏事時のお手入れ

日常のお手入れは簡単に行い、お正月やお盆、お彼岸などにはしっかり行うと良いでしょう。お仏壇には、金箔部分や木部部分、漆塗り部分やガラス部分がありますので、それぞれの特性に気をつけてお掃除していきます。

▶ 木部

柔らかなハタキを使って埃を払い、その後に固く絞った雑巾で汚れを拭きます。木は湿気に弱いので、すぐに乾いた布で乾拭きします。積もった埃は湿気の要因になるので、埃は毎日払うようにしましょう。

汚れがひどい場合は、固く絞った雑巾に薄めた中性洗剤をつけ汚れをしっかり落とします。むき出しの白木の部分は傷みやすいので乾拭きに留めておきましょう。

▶ 金箔

金箔は油分や人の体温が苦手なので、直接触るのは厳禁です。手で直接触ってしまうと金箔が剥がれ、下地が露出してしまう場合があります。金箔のお手入れは、ハタキで軽く払う程度にします。

また、古くなったハタキを使用すると金箔が剥がれてしまうこともあります。ハタキ自体も定期的に換えるようにしましょう。くすみや剥がれが気になる場合は無理にご自分で汚れを落とそうとせず、当社にお任せください。

▶ 漆塗り

木部同様、漆塗りは水気に弱く、また油分にも強くありません。漆塗りの部分は直接手では触れずハタキで埃を払い、乾いた布で乾拭きします。細工部分に溜まる埃は筆を使い、やさしく丁寧に払います。

▶ ガラス

ガラス部は、固く絞った雑巾で汚れを落とし、乾いた雑巾で水分を拭き取ります。水気を残すと傷みの原因になるので、水気は完全に拭き取ります。クリーナーを使用する際は、他の木部や金箔部分に掛からないよう注意してください。

長野にある当社では、長野を中心に近隣エリアでお仏壇クリーニング・メンテナンスを行なっております。
洗浄修理を行い、お仏壇を長く使っていただけるよう丁寧に作業いたします。ご家庭ではお手入れの難しい金箔や漆塗りの部分のクリーニングもお任せください。お見積もり・ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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